会社と、顧客と明日を守る。

弊社コンサルティングの特徴

審査の現場を知る立場からコンサルティング。

コンサルティングをしていて感じるのは、規格自体の内容や他の規格との違いについて理解しないまま申請される事業者さんが多いです。
たとえば、Pマークに似た認証でISMSという情報セキュリティのマネジメントシステムがあります。
しかしこの両者の区別をきちんと認識しているコンサルタントは意外と多くはないようです。
十分に消化しきれていない状態で、Pマークのシステムとしては違和感のある仕組みで申請されるケースも見受けられます。
私たちアシステックでは、クライアントの皆さまにそのような状況もご理解いただいた上で、審査員の「現場を知る」立場から、実践的なコンサルティングをさせていただいています。

審査で苦労する申請者が多い訳とは――。

Pマーク制度では、基本的に、認定が下りるまで申請事業者をフォローするという姿勢で審査を行います。
ですから、場合によっては申請から認定までに1年間余りかかることもあります。当然、その前の準備段階も含めると、2年以上費やすケースもあるでしょう。
これほど長い時間を要するのには、やはり「関係者が規格や審査についてきちんと理解できていない」ことに原因があります。手探り状態で取り組んでいるために、無駄な時間がかかってしまうのです。
そのような事態に陥らないためにも、私たちはポイントを絞って、クライアントのご要望に沿ったコンサルティングを心がけています。
2年毎に更新審査があるPマークでは、初回の審査はスタートラインです。そしてコンサルタントは、スタート前のウォーミングアップと言えるかもしれません。このウォーミングアップできちんとしたマネジメントシステムを構築していないために、更新審査で大変苦労される申請者の方は非常に多いですね。

本当に「役に立つ」システムを構築します。

本来、マネジメントシステムというものは、企業規模や環境、事業内容などによって異なるものです。数百人規模のWEB通販企業で適用できた管理方法が、従業員10人の営業会社にも適用できるというわけではありません。
ですが実際は、既存の仕組みをそのまま利用して、社名だけ変えて「認定さえ取ればいい」というケースもあるようです。
しかし、私たちは「マネジメントシステムは、事業者の役に立って初めて意味のあるもの」だと考えます。
ですから、個々のクライアントの組織の状態なども考慮して、実際に運用したときに困らないようなコンサルティングを意識して取り組んできました。さらに今後も、クライアントの皆さまのお仕事に役立つ仕組みや組織づくりをお手伝いしていきたいと思います。